『気晴式(きはれしき)』
新型コロナウィルスの影響によるインターハイやコンクールの相次ぐ中止。
集大成として目指してきた学生さん達は、どれほど悔しい想いをしたのか・・・
そんな学生さんに、感動を作るプロデュース会社として、何か私たちにできることはないだろうか?
その想いから生まれた『気晴式』
先日開催した当日の様子をご紹介させていただきます。
(リリース記事はこちら ☞ 青春応援企画「気晴式」キハレシキ )
ザ サウスハーバーリゾートを使って、部活動を支えてくれたご両親や先生に
感謝を伝える時間をプロデュースするというもの。
2020年新型コロナウィルスによる休業で、立ち止まることを余儀なくされた期間
「とにかく今できることをやろう!
プロデュース会社として、結婚式にとらわれず、みんなで新しい企画を出し合おう!」
と、集まった企画の中からグランプリとして選ばれたこの企画。
部活の引退試合などを諦めなければならなくなった学生さんたちに向けて、プランナー井上が発案したもので、
自身も学生時代にスポーツ部を経験していたこともあり、彼女の強い共感から生まれた企画です。
SNSで募集をかけたところ、問い合わせが殺到。
いかに同じ状況におかれている方々が多いのかをリアルに感じました。
とはいえ、様々な懸念の中で開催する企画。
開催に至るまで、日に日に変わる社会情勢の中、井上をはじめ私たちスタッフの心でも様々な想いや葛藤が交差します。
そんな中、あるスポーツ部の保護者の方から届いたメッセージ。
「親とはいえ、子どもたちの無念さ、不完全燃焼感、そんな中で新しい一歩を踏み出すことの難しさ、全てを受け止めてあげることは難しい。
だから少しでも気が晴れる時間を作ってあげたいんです。」
その熱い想いを受け取り、
6名のお子様とその保護者の方の、人生に一度の気晴式を行うことが決まりました。
プランナー井上は人生初の司会にも挑戦!感動の待つ時間が始まります。